第18回 全日本知的障害児・者サッカー競技会 にっこにこフェスタ

知的障がい児・者が、日常的にスポーツに携わる機会は少なく、また、その中でも未経験者から競技者までとニーズの幅も広いのが現状です。このような環境で普及の種を蒔き、環境改善及び意識の高揚、地域社会への理解を図ることを目的として、日本知的障がい児・者サッカー競技会 - にっこにこフェスタでは「誰でも、一人でも、仲間とも、家族とも」楽しめるサッカーを提案しています。

フィールドスターリーグ

開催日時:2025年10月19日(日)
参加チーム:37 チーム
総試合数:58 ゲーム(6コート)

イベントの様子:フィールドスターリーグ

チャンピオンリーグ

開催日時:2025年12月7日(日)
参加チーム:10 チーム
総試合数:20 ゲーム(3コート)

イベントの様子:チャンピオンリーグ

開催日時:
2025年10月19日(日)フィールドスターリーグ及びチャレンジフィールド
2025年12月7日(日)チャンピオンリーグ及びチャレンジフィールド

開催会場:スピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場)

参加地域:1都 1府 7県 ( 宮城県・福島県・栃木県・茨城県・埼玉県・東京都・神奈川県・岐阜県・大阪府)

参加選手:団体数 25 団体(選手数 389 名) | 個人参加者数 16 組(30 名) | 監督・コーチ・引率者168名

参加ボランティア数:300 名

観戦者数:325 名

総参加者数:1,212 名

第18 回競技会を終えて

皆さんに支えていただいて18 回目を
無事に終えることができました
心より感謝いたします

今年も都内及び遠方からもたくさんの団体が参加してくださいました
今年も新規団体を迎えることができたことも
大変嬉しいことです

今年、初日は競技に影響がない程度の小雨が降りました
2日目は晴天に恵まれた
スポーツ日和の中で実施することができました。
選手も指導者の皆さんもサポーターの皆さんも
笑顔で過ごす時間が多くありました

江戸川区の多大なご理解をいたただき
素晴らしい天然の芝生で、2日間もサッカーを
楽しむ機会を提供できたのではないかと思っております

皆さんのハツラツとしたプレー、指導者の方々の選手を見守る温かな表情
選手のプレーに笑顔で一喜一憂するサポーターの皆さんの姿
どれをとっても主催者として、心から感動を覚えました

選手の想い、監督・コーチの想い、サポーターの想い
来年へしっかりと繋げられるよう新たに準備をして参ります

そして
競技会を成功に導いてくださったのは
ご協力をいただきました300 名を超えるボランティアスタッフ
本競技会の趣旨に賛同してくださった企業、団体、個人の方々の支援のお陰です
皆様の温かいご理解とご支援、ご協力があってのことです
心より御礼申し上げます

参加された方々から
「フェスタを楽しみにしている!」「また来年も来ます!」
とお声をいただきましたこと、大変嬉しく思っております
各地に戻られた後に、様々なお話をしていただいているようです
これを受け、今後も知的障がい・発達障がいのある方々、保護者の方々、
施設関係者の方々などに向けての
情報発信源の一端を更に担っていきたいと思います

心から楽しみ、感動し合えるサッカーを伝達していくと共に、
多くの皆様の笑顔に会えるよう努力を続けてまいります

認定特定非営利活動法人トラッソス
理事長江木ひかり

全日本知的障害児・者サッカー競技会
実行委員会会長吉田力男

事業成果

  • 江戸川区のご理解のもと、フィールドスターリーグとチャンピオンリーグを別日程で行い(チャレンジフィールドは両日開催)、二日間に渡って開催することができました。12月は、多くの地域住民の方々にもご参加いただき、楽しんでもらうことで啓発につながりました。
  • スポーツ振興くじ助成並びに多くの企業や個人の皆様からのご協賛を賜り、開催することができました。限られたボランティアスタッフのご協力のもと、開催することができました。
  • フィールドスターリーグ専門審判員は、群馬県内で講習会を行うと共に、オンライン講習会や実技研修を繰り返し行い、審判員として活躍していました。また、知的障がい・発達障がいのあるFC トラッソスの選手4 名が審判員としてチャレンジすることができました。
  • 江戸川区サッカー連盟より多くの審判員が参加してくださり、ジャッジだけではなく、ゲームディレクターとしてご活躍いただきました。また、選手に優しくルールを教える場面もあり、微笑ましいゲーム進行となりました。

参加者の声

  • 顔なじみになった他チームの選手・関係者と再会できるのが楽しみの一つ。ボランティアスタッフの方々から声をかけてもらったり、チャレンジフィールドで応援してもらったりすることは選手達の励みになります。日常にはない試合の緊張感を経験する特別な1日になりました。
    行きのバス車内で各選手から目標(たくさん動く、パスを回してゴールする、シュートをする、ゴールを守る等々)を発表してもらい、帰りのバス車内で達成度を話してもらいました。チーム全体の目標は1ケガしない2楽しむ、おまけ試合に勝つ。チームの目標と個人の目標は達成しましたが、おまけの目標は次回達成できればいいかな、と。
  • 当クラブの選手達は江木理事長から表彰されるのが好きなようで、恐らく江木理事長の優しく暖かみのある表彰の発声が好きな様子。進行の都合上、別の表彰台になる可能性もあったが、無事に江木理事長に表彰されると、お母さんのひとりが「やっぱり江木さんじゃないとしまらないわよね」と笑顔で呟いていた。
  • 3回目の参加となりましたが、毎回、のんびりとした空気感で雰囲気の良い大会だと思います。レフェリーやスタッフさん並びにボランティアの皆さんが心地よい雰囲気を作ってくださっているのだなと感じています。
  • 後日練習に参加した際、にっこにこフェスタ当日同行していたチームの選手が、「来年もにっこにこフェスタに参加する!」と声をかけてきたことがありました。とても楽しかったのだろうなと感じました。大きなグラウンドで、沢山の選手が集まって試合ができるのは、とても貴重な機会だと思います。
  • 試合の後に「楽しかった!また試合やりたい」と言ってる子がいてそのまわりの子も「試合楽しかった」って笑顔で言っていたこと。

にっこにこフェスタ専門審判員のエピソード

  • たくさんのエピソードが有りましたが、特に印象に残ったのは、なかなか競技に参加しにくい選手がいて、私の近くのタッチラインからボールが出たとき、私がベンチに向かい、スローインする?と声かけたら笑顔でその選手が寄ってきてスローインをしていました。そこからはスローイン要員として活躍していて楽しそうでした。
  • 今回は、見習うべき中学生ボランティアがいたのが一番の印象です。
    先にすべての試合が終わっていたため、Dコートの最終試合をみていたのですが、どちらのチームの得点も自分のチームのごとく、飛び跳ねて大喜びしているボールパーソンの女の子がいました。ボールが外に出たときも待っていたかのごとく全力で拾い行き、戻ってきてはまた応援して、楽しむとはこういうことだと最後に気づかされました。該当の学校にはお礼を伝えていただきたいぐらいです。
  • 何度も参加させていただいていますが、今回初めて複数回、グリーンカードを提示させていただく試合の笛を吹かせていただきました。
    一つ目はボールが当たって倒れてしまった選手に相手チームの選手が声かけを行なって立たせてあげるというシーンでした。相手の選手を思ってくれていたので、いいシーンだと思いました。
    二つ目はあまりスローイングがうまくできない選手で、1度目は失敗してしまい、2度目も同様な結果になってしまいました。そこでもう一回チャレンジしてもらおうと選手に声をかけ、相手チームのベンチにも「もう一回、大丈夫ですか」と確認したところ心良くOKしてくれました。次のスローイングは上手くいって、私も相手チームのベンチからも拍手がおきていました。この姿勢に対してグリーンカードを提示させていただきました。その選手はその後にもスローイングの機会があり、上手にスローイングができていました。この試合は両チームとも選手もベンチも相手をリスペクトする姿勢が見られて心地よいゲームでした。その姿勢に対してもグリーンカードを提示させてもらいした。またこのような試合に立ち会いたいと思う素敵なゲームでした。

FCトラッソスメンバーのボランティア参加

  • にっこにこフェスタ_写真
  • にっこにこフェスタ_写真
  • にっこにこフェスタ_写真

FCトラッソスのメンバーが、フィールドスターリーグにボランティアスタッフとして参加しました。給水、アトラクション運営、設営・撤去作業等にボランティアスタッフとして携わり、大会の運営をサポートしてくれました。

ミニ・インタビュー

チームコーチとして、10月開催のフィールドスターリーグに参加した隅コーチに感想を聞きました。

Q: 初めてのにっこにこフェスタのコーチですが、どうでしたか?
A: 初めてでしたが、楽しいことが多かったです。

Q: 何か、困ったことはありましたか?
A: (招集場で)脛当てがない選手が2人いたというアクシデントがあって、大変でした。初めて会う選手ばかりで、顔と名前を覚えるのが大変でした。

Q: コーチを打診された時、どう思いましたか?
A: 嬉しくもあったが、「大丈夫かな、できるかな」と不安もありました。

Q: もし、来年もコーチをやってと言われたら?
A: できることなら来年も参加したいです。

にっこにこフェスタ -フィールドスターリーグ-

にっこにこフェスタ -チャンピオンリーグ-

後援 (順不同・敬称略)

  • スポーツ庁
  • 東京都
  • 江戸川区
  • 江戸川区教育委員会
  • 公益社団法人 東京都障害者スポーツ協会
  • 社会福祉法人 東京都社会福祉協議会
  • 社会福祉法人 東京都手をつなぐ育成会

協賛・寄付 ・協力(順不同・敬称略)

  • 株式会社オーエンス
    hummel
    リベラル株式会社
    株式会社伊藤園
    株式会社D&I
    株式会社アクト・テクニカルサポート
    株式会社T.M GP
    有限会社旭栄
    株式会社新建設
    レストラン三橋
    勝木食品工業株式会社
    内海建設株式会社
    株式会社CTA
    株式会社鈴木スポーツ
    桐井電設工業株式会社
    有限会社葛和
    株式会社ササキスポーツ
    有限会社明和ビルサービス
    NPO法人愛菜会
    なぎさスポーツクラブ
    なぎさの会
    社会福祉法人江戸川区菜の花の会
    江戸川区手をつなぐ育成会(親の会)


  • 山本陽一
    藤方大
    藤方洋平  
    藤方裕介  
    藤方健太  
    小川さおり  
    望月みのり
    安永陽子
    渡邊美香子  
    松村明美  
    樽野秀子  
    渡辺美香子  
    手塚陽子  
    西園寿美
    小坂記代  
    松丸勇  
    小佐井友子  
    西村美佐子  
    笹本美園  
    森橋靖子

協力 (順不同・敬称略)

  • 江戸川区サッカー連盟
  • 千葉県知的障害者サッカー連盟
  • タカヤスポーツ株式会社